業務内容|商品カタログ、販促ツール等のコンテンツプロデュース

<コンテンツ開発部 第1グループ>

商品カタログなど多彩な印刷メディアを企画・制作、
パルシステムのカタログ事業の屋台骨を支えています。

コンテンツ開発部 第1グループは、パルシステムの商品カタログ(コトコト・きなり)や、その補完媒体、販促ツール、広報媒体など、多彩な印刷メディアの企画・プロデュース・ディレクションを担当しています。パルシステム本部と様々な課題を共有し、カタログ事業の推進を支えています。

最近では、新規組合員の加入促進・利用拡大の各種ツールを一新。若年層を意識するとともに、テレビCMのブランドイメージと共通化されたトーン&マナーの設計を行うことで、ブランディングと使い手目線のわかりやすさを追求しました。

また、これまでに約6,500種類におよぶレシピを開発し、データベース化しています。フードコーディネイト、スタイリング、撮影ディレクション、画像加工まで一連の業務を担っており、書籍・小冊子になったレシピ集は組合員から高く評価されています。

お子様のいるくらしのための商品カタログ「コトコト」

社員の業務紹介(1)/商品カタログのコミュニケーションプロデュース

生産者の思いや商品の背景にある物語を
組合員にしっかりと届けること。
それがクリエイティブプロデュースの仕事です。

コンテンツ開発部 第1グループ マネージャ
青海美香

「コトコト」「きなり」の食品ページと、パルシステムのレシピコンテンツのプロデュースを担当。「商品の背景にある、産地や生産者の思いを物語にして組合員に伝えていくのがパルシステムのカタログです。そのカタログをプロデュースする醍醐味は、誌面だけでは終わらない、組合員とのコミュニケーションをどう作っていくかにあります」と語る。

商品カタログのコンテンツは、食卓とつながっている。

パルシステムの商品カタログは、組合員のくらしに合わせて選べるのが特徴。大まかには、子どもがいる家庭向けの「コトコト」、大人ふたりの暮らしには「きなり」と設定されています。毎週お届けする商品のことを紹介しているから、カタログは週刊で発行。食品約700品の価格や内容といったことはもちろん、組合員のくらし課題解決につながる情報をお届けすることを大切にしています。

たとえば、時間をやりくりしながら手作りのごはんを作っている組合員には、手早く作れるおいしいレシピを。毎日あわただしい方には、季節を感じるお知らせをと、がんばっている人にがんばれ!というんじゃなくて、くらしにそっと寄り添う提案になるように心がけています。

また、せっかく今ある環境や恵みを、次の世代にもつないでいけるように、考えるきっかけを作ったり、ふだんのくらしでできることを伝えたり。ただ商品を売ればいいんじゃないというのが、「コトコト」「きなり」がずっと続けてきたことです。こうやって作られたコンテンツには、パルシステムの思いや考え方、産地や生産者との歴史やこだわりがギュッと詰まっています。


大人だけのくらしのための商品カタログ
「きなり」

組合員からの共感をめざし、クリエイティブをつないでいく。

今はネットやアプリも充実してきたので、私の仕事も変化してきました。「コトコト」「きなり」のコンテンツをクリエイティブするだけでなく、より多くの方に、より深く伝えてコミュニケーションしていくために、ひとつのコンテンツを切り口や見せ方を変えて、ほかのパルシステムの媒体でも取り上げていくことが重要。さまざまに展開しやすくするため、企画やネタ、情報をいかに共有していくか、共有されたものをどう見せていくかが、重要な課題のひとつになってきました。

変わらないのは、組合員からの共感の声がやりがいということでしょうか。「役に立ちました」「気づきました」というコメントって、またがんばろうっていうチカラになります。反響がよかったというコンテンツは、もっと知ってもらいたいという気持ちにもなるし、自然と次のコンテンツ作りにつながってもいきますね。

いつも新しい気づきがあるコミュニケーションを求めて。

そうやってさまざまなコンテンツが集まってきたので、「これをあれと組み合わせたらどうだろう?」「違う切り口で見せたらどうかな?」と考えることが増えました。当社は、紙とインターネット両方のコンテンツを作っているから、見せ方に制限が少ない。加えて、これからはマーケティング機能も強化していくので、新しいプロモーションを提案したり、媒体を立ち上げたりするのにも、より積極的に取り組めるようになりました。

3年先、5年先、10年先の組合員にも「いつも新しい気づきがある」「パルシステムでよかった」と思っていただける、そんなコンテンツやコミュニケーションを作り続けていきたいと思います。

この職場の魅力は、思ったことが何でも言える風通しのよさと、それをおもしろがってくれる懐の深さかなと思います。自分を育ててくれた風土を大切にしたいので、こうしたいという思いがあるなら、実現できるように力を貸したいし、自分が子育てをしながら働いてきたので、仕事と育児が両立できるような体制にもしたい。幸い制度もいろいろと整っているし、人には恵まれているので、みんなの知恵と力を合わせて、カタチにしていきたいと思います。

社員の業務紹介(2)/レシピコンテンツの開発・編集

毎日のくらし課題を解決するのがレシピ開発という仕事。
約6,500件のレシピは多くの組合員から支持されています。

コンテンツ開発部 第1グループ ディレクター
藤村もえ

前職では、食品メーカーで商品開発を、食品輸入商社で品質保証(原材料・製造工程などの仕様書作成)を担当しており、その経験も現在のレシピ開発に役立っていると語る。入社以来、一貫して商品カタログやWebページへ掲載されるレシピの開発・編集に取り組んでいる。

年間で約300種類の新しいレシピ開発・提案を担当。

いま私は、ファミリー向けの商品カタログ「コトコト」のレシピを担当しています。毎週少なくとも5品、年間で約300種類のレシピを開発しています。心がけているのは、まず過去のレシピと重複しないこと。組合員にとって何かの気付きがあること。そして普段の献立ですので難しくなく、家にある調味料で作ることができ、それでいて新しい味の提案になっていること、などです。

味付けや盛り付けの他に、調理方法の提案も欠かせません。例えば、フライパンの代わりに電子レンジを使ったレシピや、オーブンがなくてもフライパンで作れるレシピなど。料理初心者が思いつかない事や、おいしく仕上げるコツを提案すると、反響も大きくなりますね。

レシピ開発の流れは、まず使用する商品と行事や季節などのテーマを、パスシステム本部と相談して決めます。具体的なメニューはフートコーディネーターから提案を受けるなどし、一緒に作り上げていきます。そして料理写真の撮影立ち会いをし、レシピ原稿を作成します。ページデザインや構成を考えることもあります。これを毎週続けています。


カタログ掲載のレシピを網羅した
「だいどこログ」

レシピ提案とは、組合員の毎日のくらし課題の解決策。

レシピとは、献立に役立つヒントであり、組合員のくらし課題を解決するものでなくてはなりません。多くの組合員は毎日「今日の夕飯はどうしよう?」と考え、料理のマンネリ化に悩み、忙しい仕事と家事の両立に苦心しています。そんな組合員に、「帰宅してから煮物を作るのはたいへんだけど、電子レンジでできるならやってみよう」という気持になってもらうこと、それが課題解決としてのレシピ提案だと思っています。

ある調査では、パルシステムの組合員は「自分と家族の健康のために毎日料理をする」人の割合が、他の大手レシピサイトのユーザーと比べて圧倒的に多いことがわかっています。だから組合員は安心安全なパルシステムの食品を購入するし、パルシステムの食材を使ったレシピを求めるのだと思います。

パルシステムで開発したレシピはすべてデータベース化されており、その数は約6,500種類にのぼります。その他、組合員限定でレシピ本も発売されています。季節ごとの行事食と保存食を特集した「こよみレシピ」や、「毎日のおやつ」といったレシピ本は特に好評で、販売部数がそれぞれ3万部を超えました。1万部売れれば大ヒットと評価されるレシピ本のなかで、驚異的な支持をいただきました。


大ヒットしたレシピ本
「こよみレシピ」と「毎日のおやつ」

新しい試みとして、動画レシピや料理教室にも挑戦したい。

私たちが開発したレシピは、これまで商品カタログやWebページに掲載されていましたが、新しい試みとして動画によるレシピ紹介に挑戦したいと考えています。YouTubeに慣れ親しんでいる若い世代や、料理初心者の方にとって、動画レシピは親和性が高いはずです。「鶏肉を観音開きにして厚さを均一にする」というやや難しい説明も、動画なら一発で理解できます。

また、料理教室も開催したいと思っています。これまで組合員活動の一環としての料理教室が各地域で開催されてきましたが、それとは別の「組合員の課題を解決する本格的な料理教室」を実現させたい。当社は自分の考えを仕事で表現できるとても刺激的な職場ですから、きっと可能だと思います。

レシピ開発を担当することで、私自身の料理レパートリーも増えました。特に季節の保存食である梅干しや味噌などは、今では家族も楽しみにしているわが家の味です。子どもたちにもぜひ伝えていきたいと思っています。