業務内容|インターネット注文サイト、スマホアプリ等の企画・運用

<コンテンツ開発 第2グループ>

インターネットによるマーケティングコミュニケーションの
戦略立案、制作・運用を重点的に推進しています。

コンテンツ開発 第2グループは、パルシステムのインターネット注文サイトや、オンラインパルのWebサイト、スマートフォン用注文アプリ「タベソダ」などの制作・運用を担当しています。媒体企画からコンテンツ企画、制作統括、ディレクション、CMS構築、プログラミングまで、デジタルメディアに関わる幅広い業務を担っています。

最近では、インターネットを活用したマーケティングコミュニケーションの戦略立案と制作・運用を重点的に推進。プロモーション施策のデータ分析・仮説検証や、クリエイティブのPDCA運用、個人別マーケティングによる利用促進など、パルシステムの「さらに新しい価値創出」を目指した取り組みを強化しています。

スマートフォン注文アプリ「タベソダ」

社員の業務紹介(1)/スマートフォンアプリの開発・運用

若年層の利用拡大という事業課題を解決するために、
新しいメディアの開発と運用に挑戦しています。

コンテンツ開発 第2グループ 第1チーム サブマネージャ
本田佳奈

入社して約6年間は、赤ちゃん・キッズを育てるお母さんのための商品カタログ「YUMYUM」などの編集を担当。その後4年間、インターネット注文サイトなどの開発・運用に取り組む。2014年11月にスタートしたスマートフォン用注文アプリ「タベソダ」では、開発の初期メンバーとしてコンテンツ開発を担当。現在もその運用を手がけている。

若年層の利用拡大と定着に向け、注文アプリを開発。

「生協」を知らない新しい層にも、パルシステムを利用してもらうためには何ができるのか。スマートフォン用注文アプリ「タベソダ」は、その議論のなかから生まれました。特に、若い層に認知を広げ、利用してもらうためには、どんなデバイスで、どんなコンテンツが有効か。既存の仕組みにとらわれず、利用者の目線で徹底的に考えた結果です。

手元にいつでもあるスマートフォンのアプリだからこそ、毎日のように立ち上げて、「使ってよかった」と思ってもらいたい。そのためには、商品の注文しやすさだけでは物足りないと考えました。商品の上手な活用方法や、時短レシピ、料理のちょっとしたコツ、さらには育児相談など、日々のくらしに役に立つ情報を、心地よいデザインで届けることを大切に、制作をすすめました。

私は主にコンテンツ開発を担当しましたが、例えばレシピ一つとってみても、どんな形態がよいのか、レシピはいくつくらいが適当なのか、内容をどの程度のものとするとわかりやすいのか、当時のメンバーといっしょに試行錯誤を繰り返しました。


時短レシピで注文「晩ごはんナビ」

「3つの初心者」に必要なコンテンツとは何か。

「タベソダ」のコンテンツ開発にあたっては、生協初心者・料理初心者・子育て初心者という「3つの初心者」を対象として意識しました。ここでは以前担当した赤ちゃん・キッズのための商品カタログ「yumyum」や「yumyum+Web」の経験が役に立ったと思います。

また、「タベソダ」の企画をしていた時期は、ちょうど子どもが1歳頃で、私自身が「タベソダ」の対象者と同じ立場にいました。めまぐるしい毎日のなかで、休まず用意しなければいけない毎日の食事、初めての育児で度々ぶつかる「これでいいのかな」という小さな疑問や不安。これらを、パルシステムのできる範囲でサポートできたらと考えました。

特に、力を入れたのはレシピです。料理の基本を紹介する一方、パルシステムの便利な冷凍食品や加工品をアレンジする、お手軽レシピを増やしました。レシピページで材料の肉、魚、野菜はもちろん調味料も同時に注文できるので、「メニューを考える」「材料を購入する」というタスクを一度に済ませられるようになっています。

また、商品を赤ちゃんの月齢で検索する機能や、掲載された離乳食のレシピからすぐに注文ができる動線設計なども、「タベソダ」の大きな特長です。

データを活かし、迅速に改善策を見つけていく。

商品の写真についても、これまでのやり方にとらわれず、新しい見せ方を模索しています。スマートフォンが普及し、すてきな写真が世の中にあふれているなか、「商品を買って食べてみたくなる」のはもちろん、「タベソダっていいな、パルシステムっていいな」と心地よく感じてもらえるような写真をめざしています。

こうした工夫は、パルシステムの商品カタログやインターネット注文サイトの運用でも日々考えて実践しているテーマです。ただ、スマートフォン用アプリで展開することで、「どのページがよく見られたか」「どんなレシピが商品の購入につながったか」など、迅速にデータを確認できます。そのスピード感を活かして、課題を特定し、その解決策を見つけていきたいと考えています。

短期的には「タベソダ」による利用拡大が目標ですが、中長期的にはパルシステムの理念に共感していただける組合員を増やしたい。そのために、「パルシステムが私のために考えてくれた」と一人ひとりに感じてもらえるメディアを、毎日一生懸命作っていきます。

社員の業務紹介(2)/オンラインパルのWebサイト等の運用

Webディレクターという仕事は、表現や技術に関する
知見に加えて「情報設計」能力こそが最重要スキルです。

コンテンツ開発 第2グループ 第2チーム WEBディレクター
高橋拓海

前職のWeb制作会社勤務の時、1年半ほど当社でWebディレクターとして常駐し、食材管理アプリ「まめパル」のUI設計、ヨーグルトのテレビCMと連動したキャンペーンサイトの制作などを担当した。現在はオンラインパルのWebサイトの更新、専門家監修による子育て情報サイト「子育て123」のリニューアルなど、Webディレクターとして幅広いコンテンツ制作に取り組んでいる。

依頼される多様な課題を、最適な改修計画に落とし込む。

私が運用を担当しているオンラインパルのWebサイトは、「パルシステム」での検索結果の最上位に表示されるページで、ショッピング機能以外のあらゆる情報が集約されています。具体的には非組合員向けに手数料や割引制度などの紹介を、組合員向けにはキャンペーンやアプリの紹介、またレシピなどの情報サービスを提供しています。このサイトの各種情報の更新、改修が私の仕事です。

パルシステム本部からは、さまざまな依頼があります。キャンペーンの紹介、アプリの広報、新規サービスの紹介、サービス内容の変更による情報更新など、多岐にわたる課題を確認・整理し、それをもっとも適切な改修計画に落とし込んで提案します。企画立案、ワイヤーフレーム作成、デザイン・コーディングのディレクションのほか、全体スケジュール管理、見積りの作成まで、Web制作の全行程を担当しています。


オンラインパルのWebサイトのトップページ

依頼の背景にある「真の課題」を見極めることが重要。

この業務でもっとも重要なことは、依頼された改修内容を表面的に受け止めるのではなく、その背景にある真の課題が何かを見極めることだと思います。

例えばこんなことがありました。「子育て123」サイトのリニューアルの時に、レシピ検索の機能にキーワード検索を追加したいという依頼があったのですが、どこにどう入れるかという具体的な話をしてしまいました。しかし、サイト全体用に別の検索サービスを入れることも決まっており、レシピに特別にキーワード検索を入れてしまうと設計上様々な不具合が生じてしまうことがわかりました。

ある依頼があった時には、その真の意図を理解した上で、サイト全体を俯瞰して指示のない修正も行うという最適な改善を実行しなくてはなりません。Webディレクターという仕事は、表現やコーディングの知識もさることながら、情報設計の視点からサイトを改善し続けることが重要なのです。前職でHTMLやCSS、WordPressの基本知識やWebデザインについては習得していましたが、当社に来てからそれ以前の情報設計の重要性を実感しています。


赤ちゃんの「食べる」情報を掲載した
「子育て123」

パララックスの真の価値は、情報設計への適合性にある。

近年PCよりもスマートフォンでWebを閲覧するのが主流になっています。パルシステムでも各種サイトのスマートフォン対応を、近々の課題として取り組んできました。

レスポンシブデザインやパララックスなど、スマートフォンの普及により登場した技術・表現を使ったサイトも増えています。動きの面白さといった表現技法に注目が集まりますが、私は内容を伝えるための情報設計にこそ価値があると考えています。つまり、情報をより良く見せるために技術を活用するのです。当社に入社する時、実は少し悩みました。パルシステムという一つの世界観の中だけではなく、いろんなWebページを様々な表現で制作することにも魅力を感じていたからです。しかし今では、誰に何を伝えるのかが重要で、わかりやすくするための情報設計にこそWebディレクターの価値があるのだと考えるようになりました。

幸い私の上司は、極めて論理的で納得のいく指導をしてくれます。自分の成長を実感しながら、組合員に役に立つ仕事ができることにも満足しています。パルシステムという事業者に極めて近い立場で提案ができる環境で、さらに自分を磨いていきたいと思います。

社員の業務紹介(3)/インターネット注文サイト等の運用

組合員の「より良い買物体験」を実現するために、
働く方々の目線でECサイトを改善し続けています。

コンテンツ開発 第2グループ 第3チーム WEBディレクター
戸澤祐美

前職では和雑貨メーカーのWeb担当者として、ブランドサイト、ECサイト、集客プロモーションの設計などを手がけていた。入社後は、インターネット注文サイト「指定便」、「ギフトサイト」、「子育て123」などの運用を経て、インターネット注文サイトのWebディレクターに。毎週の定期更新の運用フォロー、定期更新以外の新規コンテンツのディレクションなど、幅広い業務を担当している。

幅広い業務領域をWebディレクターとして担当。

パルシステムのインターネット注文サイトは、商品カタログである「コトコト」「きなり」と連動しているため、各カタログの初校が出た時点からスタートします。編集会議で詳細を詰め、初校、再校を経て、2週間後には登録という極めて短期間での作業です。しかもそれが毎週更新され続ける。パルシステム本部と折衝しながら、混乱しがちな進行管理をフォローするというプロジェクトマネジメントが私の業務の一つとなります。

同時に、直近ではインターネット注文サイトのトップ画面のリニューアルなど、毎週定期的に更新されるコンテンツ以外の新規コンテンツも制作します。さらに「子育て123」という情報サイトも担当しています。

インターネット注文サイトのプロジェクトマネジメントから、新規プロモーションの制作ディレクション、情報サイトの運用とSEOなどのWebマーケティングまで、Webディクターとして幅広い業務領域を担当させていただいていることになると思います。


インターネット注文サイトのPC版トップページ

組合員のみなさんにとって「より良い買物体験」とは何か。

インターネット注文サイトは、ネットにあまり慣れていない組合員の方にも使っていただいています。こうしたみなさんに、いかに「より良い買物体験」をしていただけるか。それがとても大事なことだと考えています。

毎日の夕飯を作ること、そのための買物をすることは、実はかなり面倒臭いものです。何とか家事の時短をしたいと、みんな思っている。そういう組合員にとって、分かりやすく、ストレスがなく、買物に悩まなくてよいECサイトを実現するために、子育てをしながら働いてきた実感をフルに活かしながら、毎日の仕事に取り組んでいます。

インターネット注文サイトだけで1週間分の買物を完結させようとした時、しかもスマホがメインとなることを想定した場合、現状には多くの課題が見えてきます。単にページのデザインだけではなく、サーバー設計、データベースの持ち方、情報設計やレコメンドの手法、物流のあり方まで含めて、「より良い買物体験」を実現する一端を担っていきたいと思います。

利益とは、理念を実現するプロセスから生まれるもの。

当社に転職を決めたのは、パルシステムが消費生活協同組合であり、「心豊かなくらしと共生の社会を創ります」という理念に共感したからです。そして、パルシステムグループの一員である当社にも、その理念が定着しているように思います。

Webディレクターとしての仕事でも、単に販売や利益のためではなく、組合員のみなさんのくらしを良くするという、明確でぶれない目的が背景にあることを常に感じます。

当社には、子育てをしながら働く社員がたくさん在籍しています。子どもが生まれても、会社を辞めることなく、整備された制度と暖かい組織風土の中で仕事を続けることができます。パルシステムの理念は、そうした面でも発揮されているのだと思います。