インタビュー1

コンテンツづくりを通じて
社会に貢献ができること
2008年入社 Webディレクター
奥留 遥樹

― 現在の仕事内容を教えてください。

現在はWebディレクターとして、パルシステム組合員拡大のためのWebページ制作を担当しています。
これまでには、サステナビリティのページ制作やオウンドメディアサイトKOKOCARAの立ち上げにも関わってきました。パルシステムが大事にしていることや取り組み、理念をどうすれば今まで知らなかった人にも知ってもらえるか?を試行錯誤しながら案件のディレクションに携わっています。
新卒時は有機食品を扱っている会社の営業職に就いていたのですが、よりコンテンツづくりを通じて社会に貢献したいとの思いから、当社に転職しました。入社当時は編集者として生産地の取材などを主にしていたのですが、ある時に会社からのミッションでWebチームへ異動することに。実は、最初はWebなんてやるものか!と思っていたんです(笑)というのも、自分には編集の経験しかなく、Web制作には技術の話が欠かせないので敬遠していたんです。それこそ、イチから勉強して、当時はすごく大変でした。それでも、日々の学習・経験や社内メンバーからも沢山学ばせてもらって、次第に自分が得てきた経験とWebならではの表現を掛け合わせる面白みも実感でき、気づけばWebディレクターが定着し今に至ります。

― 入社の決め手は何ですか。

入社の決め手はコンテンツづくりを通じて社会に貢献ができること、そしてパルシステムグループそのものへのシンパシーです。パルシステムはいつの時代も安全な食品づくりや環境に注力してきた団体です。今でいうところの、SDGsやサステナビリティですよね。私は生き物や自然が好きだったので環境や生活に結びつく仕事をしたいなと思っており、パルシステムの活動に共感できたのは大きかったと思います。食や環境活動以外に、生活困窮者支援や災害支援など、パルシステムが幅広く社会の課題に向き合っている事を、入社後に知りました。

― 仕事のやりがいは何ですか。

みんなでひとつのものをつくりあげる喜び、でしょうか。例えばWebサイト制作だとデザイナー、コーダー、ライター、フォトグラファー、イラストレーターなど、いろんな人が関わり、ディレクターはそれをうまく軌道にのせていく役割を担います。全員で奮闘しながらつくりあげたものがリリースできた際は、やりがいを実感できます。
また、関わった制作物がSNSで広がり、多くの方から反応がもらえることもやりがいです。かつて、自分が携わった記事がバズってサーバーがダウンしたこともあります。その記事はいまだに読まれ続けていますが、ただ単にページビュー数が多いだけではなく、価値がちゃんと伝わり読み手の心に響いたのであれば、とても嬉しいなと思います。